法事の準備は、お寺や来ていただく方の予定もありますので早めに行いましょう。法事の日時や場所が決まったら、案内状を出し、出席者の確認が必要です。
法事は仏法の行事のことを意味します。そのため法事といっても、お盆やお彼岸などの年中行事になっているもの、月一度の命日に行う法要である月忌、三回忌や七回忌などの何年かに一度の年忌法要など多種に渡ります。
ただし、世間一般での法事は、三回忌や七回忌などの年忌法要を指すことが多いようです。
年忌法要には、親類や友人・知人など故人と縁のあった人が集まって行われます。
法事はあくまでも故人への感謝の気持ちから行われるべきもので、単なる何回忌だからと形式的に行うべきものではありません。
このことは、法事を営む側も招かれる側も、しっかりと意識しておく必要があると思います。
普段生活しているときは、なかなか仏様やご先祖様、亡き故人への感謝の気持ちを持つ機会は少ないと思われますので、せめて法事の席では神妙なる気持ちを持つことが大事なことです。
法事を準備する場合は、早めに予定を組むことが肝心です。
年忌法要は、何年度に何回忌があるのかは事前に分かることですので、該当の年になって慌てて思い出すようなことはないようにしましょう。
特に法事が早い月になる場合は、年が改まってから準備するのでは当然間に合いません。
まずは、法事の日時を決めます。お寺や来ていただく方の予定もありますので、早めに決めましょう。
今はどうしても土日の休みの日に合わせなければ都合がつかない人が多いため、忌日からずれることもありますが、その場合は早い日を選ぶ方がよいでしょう。
次に法事の規模を決める必要があります。お招きする人を選び、何人くらいになるのかが分かってから、場所を選びます。
自宅で行うのか、お寺にするのか。いろいろと決めなければなりません。
来ていただく方には、早めに日時を知らせる必要があるため、事前に電話等で連絡しておきます。
しかし、案内状は必ず出すようにしましょう。
そして、当日の役割を決め、自宅で行う場合はお供え物の祭壇を設けたり会場の準備をします。
また当日来ていただいた方への引き出物も用意します。
法事に来ていただく方へは、遅くとも一ヶ月前までには案内状を発送するようにしましょう。
法事の案内文は、特に書式が決まっているわけではありませんので、難しく考える必要はありません。
案内文の内容は、誰の法事を行うのか、そして日時、会場の場所等を記入します。
会場の地図を添えれば、会場へ行く際に迷うことも少なくなるので親切です。また、基本的に三回忌以降の服装は喪服でなくてもよいのですが、「平服でも大丈夫です。」と書き添えておくと、来られる方も服装に迷わうことはなく親切です。
法事の案内文は、これらの内容を心をこめて書けばよいのです。
返信用の葉書を同封し、それにより出席者の人数を把握することが出来ますし、返信用の葉書を同封しない場合は、○月○日までにお電話にて出席の確認をさせていただく旨を記入しておけばいいでしょう。